鹿児島の親類から電話がありました。
「姪と連絡が取れないので、見てきてほしい」
という依頼でした。
だいぶ前に法事で何度か会ったきりで、顔も記憶にありません。
自宅の電話は「・・・・現在、使われておりません」のアナウンス。
知らせれた住所へ行ってみると、小さな庭は荒れ放題。
玄関のベルを押しても無反応。
裏の勝手口に行くとドアの鍵が開いていたので、入っていくと・・・・
ゴミだらけの部屋の中に布団と思しき場所を発見。
声をけると、むっくりと人が起き上がってきました。
あまりの光景にビビりました。
彼女は今年63歳。
ご両親も妹もすでに他界しており、身寄りがありません。
持病が元で、10年ほど前にリストラされて、今は年金暮らしです。
玄関先には携帯やら役所やら、様々な請求書が山のように積まれていました。
親類の叔母さんは、私に面倒を見てもらいたい様な話しぶりでした。
1月の運勢で「家族のお願いごとに注意!」とうちの先生が言ってたことが思い出されて・・・・・これか?と。
昔はしっかりした人だと思ってたのに・・・気が重い。