人のふり見て

f:id:bantounoheya:20210411113823j:image

 

「小さなマンションのワンフロア買いませんか?」

お世話になっている不動産屋さんから価格等の詳細は後日とメールがきました。

 

横浜市内の場所は比較的良いエリアだと思い、早朝に見に行ってきました。

大通りに面した中古の鉄骨造の4階建て。

 

詳細が追加で送られてきて話を聞くと、所有者のお母さんが亡くなり、子供3人が相続でもめているらしく、フロアごとに売りたいとの話のようでした。

 

条件がきっちり決まって、販売図面とかができがると値段もどんどん上がってしまうので先手を打とうと試みましたが、権利関係が複雑すぎました。

場所から考えると資産価値もそこそこあると思います。

話を聞くと、兄弟間の仲があまりよろしくなく、まとまらないと不動産屋さんに泣きが入っていました。

 

 

 

どの方にも共通にやってくることだと思いますが、親にもしものことがあった場合に、残された人が苦労をしないような話をしておかなければならないと改めて思いました。

資産価値があればまだしも、無価値の資産を受け継ぐ立場で、しかも放棄ができないものだったら・・・・・他人事ではありません。