事務所前のビルが8階の高さまで組みあがってきました。
建築当初からビルが出来上がる工程を今までずっと窓から眺めてきました。
職人さんたちや現場監督の動きを見ながら、何もなかったところに数十年間にわたり多くの人に使われるモノが出来上がるのはどんな気分なんだろう?と思っていました。
時折、職人の親分らしき人が若い職人をどやしている元気な声が聞こえてきます。
通りの警備員さん、コンクリートを流し込むトラックを運転する若い女性、ニッカぼっかの職人さん、建設会社の作業着の人・・・・たくさんの人がビルの建設に関わっています。
朝8時過ぎから作業が始まって12時にお昼休憩、夕方5時~6時で暗くなると作業は終了。毎日終わりが見える仕事がちょっとうらやましく思えたり。
果たしてどれだけの人が適材適所になっているのだろうか?などと妄想しています。
たけした事務所が入居する古いビルは建築家のオーナーさんのこだわりのビルです。
4階が抜けていて山からの風が通り抜けます。
以前よりも高いビルが建つことで、風の流れがどんな風に変わり、気の流れがどうなっていくのか?興味津々です。