『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
皆様からの素朴な質問
とある日の夜の事・・・・・Line電話が鳴りました。
画面に表示される名前は、数年の付き合いになる18歳年下の六白金星の男性でした。
「実は身重の妻と喧嘩して泣かれてしまい、どうしていいかわからなくなりました・・・・(中略)・・・・相性は問題ないと言われましたが、大丈夫でしょうか?」
話を聞くと、出産前によくありがちな内容でした。
私も過去に100万回経験したことがあることで心配ないこと、
状況から今は身重の奥さんの気持ちを最優先にすること、
どんなことがあっても俺が奥さんを守ると言ってあげること。
(嘘でもいいから、とりあえず言っておけばよい)
↑これらを怠ると、20年後に私の様に針のむしろに座ることになるということ、など簡単に要点を伝えました。
無事にお父さんになって、奥さんの尻に敷かれる彼を待っています。
多くのお客様から同様のご意見をもらいます。
本相性のスイッチONには時間がかかる
ときおり、うちの先生への相談で「先生が私たちは相性が良い組み合わせだと言ってましたが、そうは思えません」と苦言を呈する方がいます。
確かにそうかもしれません。
どんなカップルでも時間の経過とともに様々なことが色褪せたり、形や言葉では表せない変化を目の当たりにすることになるものだと理解しています。
逆にその状況になって初めて、作り出される柔らかい感情もあるように思います。
時間や様々な感情のもつれなど、避けて通れない状況を乗り越えて、初めて得られる何物にも代えようのない気持ちや関係が本相性の正体だと思うのです。
↓ここからも、本当のお話です。
自分を例にして調べてみると、九星の中でのベストな異性との相性は七赤と八白です。
いつ頃だったかは、うる覚えですが・・・・
2歳年上の八白土星の攻撃型の女性と短期間交際したことがありました。
お二人とも事情があってお別れしたのですが、同じ八白土星にも関わらず、最後の連絡は大きく違いました。
先にお別れした方は八白土星でしたが、先方から見た六白の私とは裏切りの相が出ているアンバランスな相性。
大人の関係になる以前でしたが、その方からの最後のメッセージは、私の言動を時系列に並べて、その矛盾を突いてくる感じの知能指数の高い女性でした。
「優柔不断な男!女たらし!私の時間を返して!」
このように、ご自身が感じられた思いを並べたとてもストレートな文章でした。
後にお付き合いした方も同じく2歳年上の八白土星の方ですが、先方から見た六白の私とは愛情の相が出ている組み合わせ。理論上ですが私とはお互いからみてベストな相性でした。
私の身勝手によってお別れを告げたので、苦言を呈されて当然の状況でしたが、その方からのメッセージは、棘のある言葉は一切なく、短い期間で一緒に過ごしたことに対する感謝の気持ちを表す言葉が並んで、
「・・・あなたは不器用でちょっとおバカで、バカ正直な人。ありがとう、幸せでいてください。」
こんな感じのメッセージだったと思いますが、何度も読み返しては、ため息ばかりの日々だったと記憶しています。
後戻りしないために削除したスマホ写真を戻してしまったり、また削除してみたり、行ったり来たり・・・・
もしかしたら、もうすこし一緒に過ごす時間が増えていたら違った展開になったかも?と、取り返しのつかないことをしたと時間が経過した今でも浅はかだった自分の行いを後悔しています。