『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
皆様からの素朴なご意見
「(中略)・・・・先生の反対を押し切って地方都市でネコカフェの運営をしていました。先生からは経営計画の甘さと、自営業の適性が私にはなく、妻にあるので、そのバランスを考える必要があると進言されていました。
コロナで大きな打撃を受けて、資金難に陥りましたが、開業時の貯蓄と金融機関の保証協会付き融資でなんとか継続してきましたが、思ったほどお金が残らず、4年2か月で閉店の決断をしました。
店は知人に事業譲渡する形でそのまま譲る形にして、撤退する費用をできるだけ抑えるようにしました。原状回復費用を考えると、この点は運が良かったと思うようにしています。
夫婦でサラリーマンに戻りましたが、また資金を貯めて別のチャンスを待ちたいと思っています。何故なら、このままだと人生を後悔しそうだからです。
夫婦ともに楽天家的なポジティブ思考です(笑)」
多くのお客様から同様のご意見をもらいます。
昨年ぐらいから、相談が増えている項目・・・・・『開業ビジネストラブル』です。
価格が40万円程度と、出せなくない金額設定になっています。
更に、自分が想像していたイメージ(スムースにお金が入ってくる)と異なっても、弁護士を立てて争うまでのメリットがない(≒諦めやすい)価格に設定されているように思います。
実際に支払ってZoomでのコンサルを受けてみたけど、開業してみたはいいが、全く反響がなかった、全然儲からずにやめた・・・・などの声を多数頂いています。
↑ここからも、本当のお話です。
【飲食店の開業後の生存率】
開業から2年以内に約50%、3年で約70%、10年で約10%といわれています。他の業種と比べて廃業率が高く、極めて長期的な経営が難しい業種です。
飲食店経営が安定・継続しにくい理由としては、次のようなことが挙げられます。人手不足、 世界情勢の影響を受けやすい。
飲食店は誰でも比較的簡単に開業することができますが、競争も激しい業界です。始めやすくて、継続が難しい業界だと認識して始める必要があります。
出典:AI分析
2022年6月末の事務所の近所のボロ屋を借りてOPENした、テイクアウト専門のお店。
20代の若者数名がテイクアウト専門店を出店したようでした。
どの程度続くか?と先生と話をしていました。。
昨日の様子・・・・2年4ヶ月で閉店。
誰も教えてくれない貴重な体験。
うちの先生と私もやってましたコレ・・・・人生の授業料!
思い返すと結構払いました(笑)
先輩が「勤務先は給料をもらいながら、自分が商売をするための準備をさせてくれる予防校だから、ありがたく思わないと!」と申していましたが、全く同感です。