日本の総裁選よりも、人々の注目を集めていた、アメリカ大統領選。
結果はトランプ氏の返り咲き。
世代は違えど同じ九紫火星。
トランプ氏は九紫火星の攻撃型頑固者の相。
カマラハリス氏は九紫火星の守備型八方美人の相。
リーダーシップを発揮できるトランプ氏に軍配があがった形ですが、アジアだけでなく世界に及ぼす影響は大きく過ぎてはかりしれません。
最も大きな懸念材料が、トランプ氏の掲げる政策です。特に各国からの輸入品の関税を引き上げるという公約、これがアメリカ国内の物価高を加速させ、それを抑えるためにアメリカの金利が高いままになるのではとみられています。
こうした見方から、ドルが買われて円が売られ「ドル高・円安」、株高傾向を示しています。
グレートアメリカagainを掲げるトランプ氏本人は、実はドル高ではなく、アメリカの輸出に有利な「ドル安」を理想とすると思われます。本人が望む「ドル安」と、「ドル高」になりやすい公約との矛盾が実際にはどちらに振れていくのか?
私の微々たるアメリカ株の行く末も不安です。