『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
皆様からの素朴なご意見
母に先立たれて、早期退職&年金暮らしで70歳を過ぎたあたりから認知症が始まり、徐々に様々なことを忘れるようになりました。
他界した母を探しに出かけたりして警察から連絡が来たりは何度もありました。
知人の紹介で何とか施設の空きの枠に入れていただいていましたが、なにもすることがないので、更に認知症が進んだように思います。
話によると、ケアワーカーの担当に女性を母と勘違いして、ベットに誘ったりしているとのこと・・・・サラリーマン時代は厳格だった人なのに、子ども返りしたかのように、あまりの変わりように驚きでした。
竹下先生のYouTube動画で、リタイヤはできるだけしない方が良いという意味が分かった気がします。」
多くのお客様から同様のご意見をもらいます。
自治会の役回りの関係で、普段は全く接することのない会に顔を出し様々な衝撃を受けました。
60代後半~70代の年金世代で元気な方々の演歌の歌唱大会です。
普段の自分には全く縁のないコミュニティーでした。
来場した中で男性だと私が一番若いようで、その日の私の役目は自治会長さんの奥様に花束を贈呈する係。
2分で終わる作業ですが、歌の順番が回ってくるまでに40分ほど、上手な方もそうでない方も含めて熱演を聞くことになり、居心地の悪さ250%でした。
そこでぼ~っと考えていたことは・・・・
いつかは自分も、この世代になるんだな・・・・・
↑ここまでは、本当のお話です。
そして、新たな発見も・・・・・
隣の席のおば様がひそひそ声で話をしています。
でも、耳が遠いらしく話の内容が筒抜けで聞こえてきます。
どうやら、出演者リストの何番の方と何番の方は、それぞれ夫妻がいるけれど、実はお付き合いをしていて、はや3年になると。
干支でその方々を言い表していましたが、女性が73歳、男性は61歳でした。
普段『後期高齢者』として認識している自分の全く知らないコニュニティーで、男女の恋の華が咲いている様でした。
枯れない人達って本当にたくさんいるんですね・・・・見てはいけない世界を見てしまった様な複雑な気持ちでした。
やっぱり、死ぬ前の日まで仕事ができるように準備しようと改めて思いました。