金曜日の夜は~番頭劇場 6/27

『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。

 
 
皆様からの素朴な質問
 
高校の同級生が、当時の元カノのSNSを見つけて連絡を試みたようです。
 

偶然SNSで見つけた彼女のアカウント。

「久しぶり!」と勇気を出して連絡したら、
なんと、「会いましょう!」という奇跡の返信が。

「これ、もしかして……楽しい展開になるきがした」とその時のことを振り返って話してくれました。

 

その友達はかなりの面食いで、その元カノも学年で一番かわいいと評判の子でした。

 
 
 
 
 
多くのお客様から同様のご意見をもらいます。

 

当日。

友達:「……あ、あれ?マリコ、かな?」

マリコ:「トモくん!?久しぶり~~~!」

(登場した彼女は――記憶と10割違った。)

友達:「あ、あ、あ……久しぶり……(え、こんなにテンション高かったっけ?)」

マリコ:「私さ~昔、大人しいって言われてたけど、実はこういうキャラだったの!」

友達:「(そうだったの……?俺、完全に“静かな文学少女”で記憶してたけど……?)」


■ 当時の記憶 → 小食だった
■ 今の現実 → 唐揚げ定食メガ盛りを完食

■ 当時の記憶 → おしとやかだった

■ 今の現実 → 笑い声が裏路地まで響く爆音系

■ 当時の記憶 → 奥ゆかしいタイプ
■ 今の現実 → 「恋愛?ガン攻めが正義よね!」

 

友達:「……俺、どこの誰と付き合ってたんだろう・・・・って思って落胆。」

 

ここからも、本当のお話です。



同窓会に行って予想外の恋が芽生えるのは40代前半までと聞きます。

それ以降の同窓会は同級生と当時の先生を間違えたりすることもあるそうなので行かないに越したことはないそうです。

 

男女共に美しい記憶は美しいままに記憶の中に保管しておくことが良さそうです。