金曜日の夜は~番頭劇場 1/23

『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。

 

 
皆様からの素朴な質問
 

結婚相談所のコーディネーター同士のミーティングでは会員の様々な話になります。

先日のテーマは50代の男性で恋愛期間が空いて、だいぶ異性との交流にブランクがあるまじめな中年でした。辛口の女性コーディネーターがこんな話をしていました・・・・どうして真に受けるんでしょうか?と。

 

 

最後に言われがちな「また連絡しますね」の真意

その言葉は、別れ際に一番やさしい声で言われる。

「また連絡しますね」

笑顔付き。
空気も悪くない。
むしろ、いい感じだった気さえする。

50代男性は、この言葉を信じたい

■ 「また連絡しますね」は約束ではない

まず現実から。

この言葉は、「また連絡します」という意味ではない。

・今日はこれ以上踏み込みません
・嫌な気分にはさせません
・でも次は約束しません

全部まとめて、あの一言に圧縮されている。

断り文句界の、最高に上品な表現だ。

 

■ それでも期待してしまう男の心理

頭では分かっている。

これは社交辞令。
希望は薄い。
ほぼゼロ。

それでも50代男性は、こう考える。

「忙しいだけかもしれない」
「帰って考えてくれるかもしれない」
「3日くらい待てば…」

希望は、
消える寸前が一番しぶとい。

■ 待つ男、確認する男、何もしない男

「また連絡しますね」の後、男は3タイプに分かれる。

① 待つ男
スマホを置けない。通知音に反応。

② 確認する男
翌日に「昨日はありがとうございました」という様子見LINEを送る。

③ 何もしない男
分かっているふりをして、実は一番気にしている。

どれも、だいたい同じ結末を迎える。

■ 連絡が来ない理由は一つ

連絡が来ない理由は、たった一つ。

「連絡しなくていい」と判断された。

嫌いではない。
悪くもない。
でも、選ばれなかった。

このグレーゾーンが、
中年男性には一番堪える。

■ たまに起きる“例外”が厄介

厄介なのは、
たまに本当に連絡が来ることだ。

数週間後、何事もなかったように。

これがあるから、男は学ばない。

「ほら、やっぱり」
という成功体験が、次の期待を育ててしまう。

 

多くのお客様から同様のご意見をもらいます。

 

 

■ 本当の意味で大人になる瞬間

「また連絡しますね」と言われたら、こう受け取るのが正解だ。

「今日は楽しかった。ここまで」

それ以上でも、
それ以下でもない。

深読みしない。
追わない。
期待しすぎない。

それができたら、もう立派な大人。

■ それでも少しだけスマホを見る

……とはいえ。

エレベーターを降りた後、念のためスマホを見る。

通知は、ない。

分かってる。全部分かってる。

それでも、見る。

これが、50代男性の“また連絡しますね”との付き合い方だ。


 

 

ここまでは、本当のお話です。

■ 今週の番頭の教訓

「『また連絡しますね』は、
優しさで包んだ“ここまで”である。」

 

マッチングアプリでもお互いが傷つくことがない最もきれいな別れ際の一言ですね。