金曜日の夜は~番頭劇場 2/13

『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。

 

 
皆様からの素朴な質問
 

番頭さま。

いつも金曜日の番頭劇場を、「自分のことかもしれない」と思いながら読んでおります。

さて、最近感じることです。

私は54歳。
最近、LINEの返信がやたらと遅くなりました。

若い頃は、送ればすぐ返ってきたのです。
絵文字も多めで、時にはハートも混ざっていました。

ところが最近は――

既読。

そして沈黙。

翌日になって
「ごめんなさい、寝てました」

本当に寝ていたのでしょうか。

 

それとも私は、
“今すぐ返す必要のない人”に昇格したのでしょうか。

 

 

 

多くのお客様から同様のご意見をもらいます。

 

まず申し上げます。

既読スルーは、事故ではありません。

自然現象です。

今の50代のおじさんも若い頃は、“気になる存在”でした。

今はどうでしょう。

 

急がなくてもいい人。

 

恋愛の世界において、
“急がなくていい”は
“優先順位が高くない”と、ほぼ同義です。

 

残酷ですが、仕様です。

若い頃のドキドキは、
返信速度で測られます。

中年の魅力は、
未読のままでも動じない“品格”で測られます。

 

しかし問題があります。

男は往々にして、

未読三時間までは余裕の顔、
六時間でスマホを伏せ、
十二時間で人生を振り返ります。

 

そして翌朝、

「まぁ忙しいよな」

と大人を装いながら、
通知音を最大にします。

 

ここからも、本当のお話です。

 

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節分明けの初午の日。

ご近所の庭にひっそりと祭られているお稲荷様にご奉納。

昔はいろんなお願いをしましたが、最近はその貪欲さがなくなりました。

 

最後に・・・・

既読がつかないのは、
嫌われたからではありません。

あなたがもう、
“刺激”ではなく
“安心”になっただけです。

……たぶん。