金曜日の夜は~番頭劇場 6/26

『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。

 
 
皆様からの素朴な質問
 

「結婚している友人を見ていると、毎日のように奥さんに怒られていて大変そうなんです。」

「でも、一人は一人で寂しいし……結婚って結局どっちが幸せなんでしょう?」

そんな質問を受けました。

私もいつの間にか、まもなく還暦ですが、この手の質問に正解はないと思います。

ただ一つ思うのは…。

もし、自分の気持ちを全部察してくれる相手がいたら、世の中の夫婦喧嘩の半分くらいはなくなるのではないでしょうか。

 

 
多くのお客様から同様のご意見をもらいます。

 

そんなことを考えながら、AIの記事を読んでいた夜の日のです。


前にも一度ありましたが、

夢の中で、私はお見合い会場のホテルラウンジにいました。

「えっ? また結婚するの?」

夢ですから、その辺は深く考えないことにします。

しばらくすると現れたのは、モデルのような長身美女。

(えっ!? こんな人、本当に俺と?)


「は、はじめまして。番頭と申します。」

彼女
「はじめまして。私はAIパートナー"エリカ2026"です。」


「……AI?」

 

彼女
「はい。あなた専用に学習した人生サポートAIです。」


「専用?」

彼女
「あなたが過去20年間に『言えなかった愚痴』『後悔』『見栄』『妄想』をすべて分析済みです。」


「やめてくれ…。そんな黒歴史まで?」

彼女
「安心してください。外部には一切漏らしません。」


「それだけで結婚したい。」

 

話してみると驚くほど気が合う。

 


「最近、物忘れが多くてね。」

 

 

エリカ
「昨日もスマホを探しながらスマホのライトで探していました。」


「……全部見てるの?」

エリカ
「はい。」


「最近、健康診断の結果を見るのが怖くて…。」

エリカ
「去年も一昨年も同じことを言っています。」


「うるさいけど正しい。」

そして夢の中でも、私は完全に心を奪われていました。

 

↓ここからも本当のお話です。


するとエリカが微笑みました。

 

「番頭さん、最後にご提案があります。」

「何でしょう?」

「あなた専用の新プランです。」

『毎日"おかえりなさい"と言ってくれるAI同居プラン』

『くだらない話にも毎日笑ってくれる機能付き』

 「それは最高だ!」

「月額980円です。」


「安い!今すぐ契約!」

するとエリカは最後に一言。

「なお、深夜に同じ昔の自慢話を三回以上繰り返した場合は、自動的に『昨日も聞きました』モードへ切り替わります。」


「……それだけは勘弁してくれ。」

そこで夢は終わりました。

AIがどれだけ進化しても、人間の寂しさまでは完全には埋められないのかもしれません。

それでも毎日「おかえりなさい」と言ってくれる相手が月額980円なら……

ちょっと本気で申し込み方法を探してしまいそうな、今日この頃です。