神様へのお願いが叶う日

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ツアーの中にどうしても組み込んで欲しくてリクエストした場所・・・・・ホーチミンの『天后寺』・・・・そこは古くは中国から船で移民が海を渡ってくる際に旅の安全を祈願して建立されたお寺だそうです。

そして、よく耳にする「ここのお寺は願いが叶う」という噂・・・・・まさにベトナム版~待乳山聖天様です。

受付のカウンターで20000ドン(約1ドル)を支払い、おばさんが渡してくれる心願書に
名前と生年月日と願い事を書きます。

ガイドさんが「願い事は普通は漢字4文字で書きます」というアナウンス。
皆、「はて、なんと書けば?」と左上の宙に目を泳がせて手が止まります。
願い事を四つの漢字に現すのは意外と大変です。

その心願書を係りのおじさんのところに持っていって、ろうそくで大きな渦巻き線香に火をつけます。
するとすかさず、横のお兄さんが長い棒の先にその線香を引っ掛けて天井に吊り下げてくれます。
そして、この大きな線香は1週間の間、ゆっくりと燃え続けます。
その間、神様がその心願書の願いを毎日チェックして、線香が燃え尽きる頃に「ま、叶えてやるか~」と言う具合になるようです。


私は二つのお願いをしました。
ひとつは単純に『商売繁盛』・・・・これは大吉方位の効果もあって(好転反応もシンドかったですが・・)、自分の努力外の全く予想していない利益が舞い込んできます。

もうひとつは、恐妻を従順な妻へ・・・・という意味で四つの漢字を書きましたが、
後から聞くと、それは「恐妻=良妻である」という意味になっていました。

ま、まずい・・・・・今日で期限の1週間になってしまう・・・