恐ろしや家出の相

田舎の法事には様々な歴史の証人が登場します。

親戚縁者から近所の村人に至るまで豊富なケーススタディーの山。

中でも前から気になっていた、ご近所の大規模農家の美人の三姉妹・・・でも何故かみんなバツイチ。
それぞれが嫁に出て行き、長女も婿をもらって安泰と思いきや、この約10年の間に全員昔の仲良し姉妹に実家へ逆戻り。


過疎が進む小さな村では有名な姉妹で、誰もが頷く顔立ちとおいしそうな(長女はおいしそうだったであろう)シルエットの女性人です。

とあるきっかけで生年月日を入手。

ちょっと見てみたら長女と次女は強烈な家出の相、三女は準家出の相。
大黒柱のお父さんもずっと前に亡くなって、残されたメンバーはお母さんとその三人姉妹。

内情は知りませんが、先祖の資産を食い潰して今に至っているらしく、それも残りわずか・・・・近所では酒豪でも有名になりつつあります。
まずは姉妹各人がビールロング缶6本からスタート。
その後は焼酎、そして締めくくりは自家製の梅酒または地元産の特級の日本酒。
ストレスの発散が毎夜の家族宴会になっているようです。
そうです・・・・そのお宅では毎夜、魅惑のアマゾネスの宴が繰り広げられているんです。


幸せの基準は人それぞれですが、いろんなバランスは重要だと思わざるを得ません。

でもアマゾネスの会には呼ばれれば一度行ってみたい。