宗教にはまりやすい人、はまった方がいい人・・・・

以前、先生が話しているのを聞いたことがあります。
ご他聞にもれず実の妹も、その「はまりやすい」タイプでした。

彼女は実家や自分の身の回りに起こる様々な事柄の原因追求をしていくうちに全く別の何人かの霊能者からのお告げをもらいました。
何故かどの霊能者からも同じことを言われたようです。
自分が実家を出てからあまり交流がなかったのでどのような道をたどっているのかは詳しく知りませんでしたが、自分の歩むべき道だと確信したようです。

まあ、それはある意味幸せなことなので、勝手にしてちょうだい・・・・・という気持ちでした。
ところが、あれから約5年、実家の仏壇に知らないおじさんとおばさんの写真が飾られるようになりました。
実家の仏壇は浄土真宗真宗大谷派のもので、ご先祖様もその流れを汲んでいます。
2年前の祖母の葬儀の際も、ご先祖様の手前とんでもない!と思い宗派に関係のないものは捨ててしまいました。

最近は母や一番下の妹も熱心に信仰しています。
多額のお布施や新聞の購読を薦めるような宗教ではなく、本人たちも救われているようなので、それほど心配していませんが、興味のない私に会報や書籍を送って、その必要性を説いても、先生に「会社の机はいつも綺麗にしなさい」と説教するようなものです。

彼女達にもそれなりの理由があってのことだろうし、相手の思うところを理解せずに、単純に非難するのもなんだなあ~と思い、5回ほど行ってくれというので、その教団施設の法要とやらに行ってみました。

老若男女、毎回ものすごい人で入りきらず廊下まで溢れています。
この人達はいったい何を求めているんだろう?と毎回思ってしまいます。

教義や方針に関してはおおむね理解できました。
ただし、教祖様を個人崇拝する部分には疑問が残ります。

すでに他界しているその教祖様の今日のみ言葉・・・・
「自分が人に尽くしたことはいつまでも忘れないもので、逆に人から受けた恩はすぐに忘れるものだ」

これは、なかなかいいメッセージだと思いました。

次回は霊能者からのお告げがもらえるようなので、それは興味があります。

普段とは違った環境に身をおいてみるといろんな発見があります。
今月の運勢どうり感性に素直に行動してみようと思います。