いくつになっても変わらない習性

父からひらがなだけのメールが来ました。
最初は空メール。
その20分後にやっと文字入りのメール到着。

「きょうはおばあちゃんのめいにち なnでおてらに オエウ・・」

最後の方は意味不明。
おそらく変換をしようと悪戦苦闘したであろう文面。
携帯を使い出して約2年、やっとメールが使えるようになったみたいです。

最初はいくらメールのしくみや、操作方法を何度教えても全く覚えられませんでした。やっと送信できるようになったかと思うと・・・・
「今メール送ったけど、届いたか?」
と忙しい最中に何度も電話が来たものでした。
「一度も来てないよ!」

なんどかこの繰り返しに懲りたか?それ以来、実家の携帯はただの電話機と化していました。

ところが最近は変化のきざし・・・・

母の話から推測すると、趣味のカメラ仲間のおばちゃん連中と仲良しになる、非常に重要なツールが「メール」だということがわかった様なのです。

最近は携帯を手放さなくなったそうですが、目標の力はやはりすごいです!
リタイヤしても、自分がやりたい趣味や打ち込める何かがあるとボケ防止になるそうですが、携帯が貢献してくれることを祈ります。



しかし・・・・・よく考えるとあの携帯・・・・母親のなんだけど。