印鑑授与式

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一生の内、何度も買うものではないと思いますが、毎回セールの度「ついにこの人も!」という方が新調します。

初めて先生に相談に訪れた頃は親の借金が原因で破談、派遣の仕事は途中で切られ、「これからどうしよう・・・」と言う様な大変な局面の方が何人もいました。

数年で苦難を乗り越えて、昔の笑い話として受け止められるようになっている方々をみると微笑ましい思いです。




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今日はお弟子さんのSさんの息子さんの初の立派な印鑑が到着。
先生が象牙の目をチェック。

それぞれ印相鑑定証付きなので、皆さん想像していたよりも立派な内容に驚きです。



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墨落としの方法や印鑑ケースの中の朱肉は使わないこと!・・・・・象牙の印鑑は持ち主と一体の論理ですので印鑑本体が持ち主の体、朱肉が血液、ケースが洋服とみなします。ですので印鑑の印面に欠けが出来た場合は、その場所に応じた体の部位に影響が出たり、家相と同じようにその場所が司る意味合いが人生に反映される・・・と言う様な考え方をします。
ですので捺印の際は印鑑ケースの朱肉は使わず、付属の専用朱肉を使っていただくようにお勧めしてるわけです。

最初は「まさか、そんなこと!」と思いましたが、欠けた印鑑を買い替える方のストーリーを聞くと意外と驚きの一致があったり・・・

「昔、女房に逃げられたことがあるんですが、この欠けが良くなかったんですかねえ?」
「ああ・・・この部分は家庭がダメになる場所なんですよ」

よくよく聞いたら方位と同じ考え方でした。