元旦の任務

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みそかから新年にかけて必須の行事。
地元の神様のお札のお焚きあげと入れ替えです。

昨年のお礼と新年の抱負を手を合わせて宣言します。


今回は帰省しつつも、山岳地帯で過ごす時間が多い日程です。

お客様の依頼でお水の宅配便屋さんするという重要な任務。

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時間は新年の朝3時半から・・・・雪道を2時間ほどかけて霊峰・早地峰と言われる1700mほどの山の麓の名水。
ここ1週間ほどでワンチャンスなので外せません。

外気温は零度を余裕で下回っていますが、名水はこんこんと湧き出ています。

地元のお年寄りもお神酒を頂いた後に、この水を汲んで自宅の神棚に供えるのだと、その細かな作法をもろに方言で説明してくれます。
標準語圏の人には全く理解不明な会話ですが、年寄りに育てられたおかげで、全く不便なく方言でやりとりできるありがたみを数十年ぶりに感じました。

これで今日の重要な任務終了。
しかし・・・久々の零下は寒い。