自分の価値観探し~自分年表

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先日から事務所の倉庫の大掃除が始まり、懐かしい私物が発見されました。
ひとつは自分の小学校時代からの通知表やどうでもいいレベルの賞状類、卒業文集、親が先生とやり取りしたノートから始まり旅行代理店を始めようと思っていたので昔の一般旅行取引主任者の認定証など懐かしいモノが出てきました。

なんでこんなものがあるのか?
そういえば昔「地に足が着いていない人が読む本」的なタイトルの本があって、自分の人生の方向性の元になる価値観を幼少期に遡ってチェックしてみようということになって、田舎から探して送ってもらったモノでした。

今更ながらパラパラめくってみると・・・・・

小学校の卒業文集は当時は鉄筆&ガリ版のお手製、自分の書いた文集のテーマは「楽しく苦しかった6年間」。
楽しいことは修学旅行で常磐ハワイアンセンターへ行った思いでだけで、それ以外は、ほぼ苦しいことばかりの羅列で中学生への不安などが書き綴られていて結構暗い内容でした。
そういえば小5~6の2年間は軽いいぢめというか仲間はずれにあっていつも孤独でした。

通知書にはこんなことが・・・・

小2の担任だったグラマーなおば様先生→「こまかなことにこだわり過ぎることがあります。もっと思い切って行動してもよいです。」
小4の担任だった新任の若い先生→「考え方も大人っぽくなってきました。自分が長男であることを意識して将来のことをあれこれ考えだしているようです。」

いったい何のことか?今となっては理解できませんが、過去の自分の事に関して書かれている意見や親の思いなどから、自分にとって大切なものの形成に影響を与えた状況がフラッシュバックするように頭に鮮明に思い浮かんだりすることがあります。

このような幼少期からの断片的な自分年表を何度か書き記したこともありましたが、価値観の視覚化にはととても有効だったと思います。年表には歴史に登場する主な女性欄があって、どの子が上げ満で、どの子が下げだったか?がその前後の経済状況などから推測することが出来て、別の意味で新しい発見にもなりました。

人生にはまってしまった時に脱出する方法のひとつみたいです。

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毎週火曜日に鑑定を担当している変なニブ子ちゃん。
自分が生まれた時から学生時代、フランス時代、帰国後、と彼女の年表をざっと空で思い浮かべてみると、「人を喜ばせて自分が満足する」が価値観として明確でした。

これからも、ちょっと変わってるけど、それれもありだよね?的な発想で「人に喜んでもらえること」を続けてもらいたいと思います。