適材適所

事務所にいるとスタッフメンバーの皆さんの得手・不得手が見えて笑えます。

攻撃型で猛獣系の方は面倒くさいことはパスして、万事をその場で何とかしてしまうという人と、細かいところまで目は届くが、やっぱり最終的には強引にまとめてしまう、などいくつかのパターンに分かれます。
どのタイプも愛すべきキャラクターですが、いろいろなお願い事も、この特性を理解して振り分けないと後でエライことになります・・・・


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先日の占い教室の補習では鑑定の合間に予想外の先生の飛び入り参加があって、参加者の質疑応答に割り込んでいました。
担当している方々だけではなく、先生の日々の統計パターンの解説などもあり、わりとおいしい補習になったと思いますが、ここでも猛獣系の方が、たくさん質問を用意して積極的に聞いているようでした。
まさにずうずうしく聞いた者勝ちです。

次回の先生のアドバンス講座は6月9日(土)18時~です。




一方、日々ゴールが明確なことへ、安心を感じる守備型の草食系メンバーは、休日の人のいない合間にひっそりと何も語らず黙々と地道な作業の繰り返し。

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面と向かってモノを勧めるのは苦手ですが、ある規格に沿って、期限までに、オーダーを地道にこなす能力は非常に高いように思えます。

例えば受注生産商品の水晶用座布団・・・・一般では水晶玉となかなかフィットするものがなく、お客様から「仏壇屋さんでリンの置き台を買ってきたけどイマイチ」・・・・などの声が多数寄せられていました。
水晶用座布団は水晶の玉の大きさによって座布団の沈み込み具合のニーズがイロイロで単一の量産には向かない様です。
そこで・・・・裁縫が上手な守備型のスタッフの方々数名にお願いをして個別オーダーで試行錯誤を続けたところ、ジャストフィット感がウケたようで口コミでえらく広がってしまいました。



『御輿に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人』

自分の得意分野で尽力して次の人へパス!

自分の生きるステージが分かると、人生がちょっと楽になるようです。