ありがたいゲーテ

　番頭さま
最近、口説かれてるんですが、またもやゲーテでした。これで四人連続です。(笑)
父ちゃんにはじまり、行きつけのサロンの美容師さん。
会社で、隣に座ってる同僚男子までゲーテだと最近気がつきました！ほんと、面白すぎます。
複雑な心境ではありますが、まあ得意先がはっきりしてきたのでよしとします！
ゲーテの会会長の番頭さま
美味しそうなゲーテ君が入会しましたら、連絡いただければと☆　　　　

と言うように、自分をターゲットとする人種を理解すると、ある意味、モテ度の幅が確実に増します。
中にはきっと理想に近い人もいることでしょう。彼女も番頭カタログに登録されます。

聞くところによれば、先生の若い頃に付き合った女性を振り返ると、かなり高い確率でその多くがゲーテの相・・・「俺ってそんなに・・・・・」と一時期、落ち込んでいたことがありました。

今日は鑑定の合間を縫って、ガマタ先生と宝塚観賞。

ゲーテにもいろんなタイプがります・・・・単純に一般ウケしない外見を好む人、性格が曲がっている相手に興味を持ってしまう（番頭やササニシキがこのタイプのゲーテ）、体系が特殊なタイプにグッと来てしまう・・・・などなど。

２０代の頃、先生との共通の知り合いで野中君と言う人がいました。
彼は細面の話の本当にうまいちょっとトッポイ男でしたが、「お化け屋敷」という称号が付くほどすごいコレクターでした。
先生が見るにみかねて・・・・・
「野中、女にもてるんだからさ、もうちょっと、かわいい子にしたら？」
「でも、たけちゃんに迷惑かけてないでしょ？」
「まあ、そうだけどよ・・・・」

彼にはある種のプライドをもったゲーテでした。
後からわかることですが、彼にも漏れなくゲーテの相が出ていました。

身の回りのカップルを見ていると、本当に様々な組み合わせで、たまにイケメンの男子がどう見ても不釣合いな体系の相手を連れていたりすると、つい質問をしてしまいます。

「ねえねえ～今度のあの子の魅力は何なの？」
「いや～実は私、年上の太目の女性の○★■なシーンがたまらなく好きなんです」
「はあ・・・・・・そうですか」
連れの彼女は汗を吹き拭き、でもにっこり幸せそうでした。

いろんな意味で神様はバランスよく人を作ったと思わざるをえません。