9月生贄占い教室受講生募集します

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8月に続き、9月の週末に生贄占い教室受講生募集します。

担当は波乱万丈な人生の悪徳不動産です。
彼女の占い教室デビューのために各コースとも一定数の教室をこなして規定どおりの内容で進められる用に練習をします。

その、彼女の練習台になっていただける、生贄になってもいいよという方を募集します。
慣れるまで、多少まごつくところもありますので、つきましては通常の教室よりも2万円割引で実施をさせて頂きますよ・・・という趣旨の教室です。

各コースあと8名募集します。9月生贄教室スケジュールの応募をお待ちししております!


私も10年ほど前に先生から、この教室の流れを教えてもらってしばらくの間、担当していました。
人に教える立場になって、初めて意外にも理解していない点が見えたり、様々なことがより深くわかるようになって、自分でも研究するようになりました。

人に教えることが、もっと深く知るための最短の方法だと知り合いのアルジェリア人が言っていたのを思い出します。
20代前半の彼は非常に優秀で敬虔なイスラム教徒。
アルジェリアの大学生1万数千人がトライした文部科学省の国費留学生の中のトップの成績で某国立大学にやってきました。

一白水星の知的なポジションで生まれている男子ですが、中東での様々な紛争が起こるなぜ?とイスラム教に関するアジア人の誤解に関しては非常に感銘を受けました。

彼は母国語と元宗主国のフランス語、英語を完璧に話します。
そして日本にやってきて1年ちょっとで、今は日本語も日常生活に支障のないレベルに上達しています。何せ日本の大学の授業が日本語で行なわれるから、必然的に日本語は上手くなります。
彼のところにはイスラム系の知人からカタールの石油王族の息子まで様々な人がやってきます。その都度、その友達に日本語を教えます。まだ完璧とは程遠い状況ですが、友達に教える過程で出されるあらゆる質問を調べて答え、わかるように説明を繰り返すことで結果として自然に自分の身になっているのだといいます。

前回、彼がカタールの石油王子様に話した講座のテーマは「震災の被災地で物資が不足して極限にあったにも関わらず、商店は値上げすることなく皆整然とレジに並んでいた。これは他の国では考えられない秩序と文化だ。中東ならとっくに暴動が起こっている。日本は本当にすばらしい国である」

別の日のテーマは「メディアコントロールに関して・・・なぜこれほどメディアが発達している日本において、夕方のニュースで地方で起こった小さな交通事故や、火事のニュースが放送されるのか?時を同じくしてCNNやアルジャジーラは日本に大きな影響が及ぶことになる事件や政治に関する報道がされているのに、何故ここまで閉鎖的な情報しか流れないのか?ほぼ単一民族国家の日本は民主主義国でありながらメディアスポンサーや国にうまく統制されて自己主張がない」などなど・・・・

生涯のうちに必ずメッカに行くという彼らは自分か信じる神様との距離が近く一本筋が通った生き方をしている感じがします。

そんな彼らに気学って何?を説明するのは日本語でも至難の業です・・・・