この地域では母親が二十歳以下の自分の子供を仏門に送ることは人生最大の功徳を積むことらしく、各所で袈裟を着た男の子を見かけます。
村人が様々な物を寄進していく中、朝の読経中に居眠りしている子も足元を我が物顔で通りゆく子猫にちょっかいを出す子もいます。最前列に坐する中年の親玉らしきお坊さんに睨まれてまた読経に戻る姿は微笑ましい情景。
自分も寄進して、小一時間程、寺院にこだまする経を聞きながら瞑想。
昔はケシの栽培をしていた地域ですが今は平和でのどか。
自分が子供の頃に渓流釣りにでかけた山の麓の情景に似ていてちょっと驚き。