お稲荷様が・・・・

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江戸時代は海岸だったという事務所前の横浜駅側の通りです。
数キロ先には浦島太郎伝説の発祥の場所と言われる浦島が丘もあります。
地形図を見るとなるほど、現在の横浜駅の周辺は海だったことが想像できます。

少し先に斜面に這いつくばるように大型のマンションが聳え立っています。

数年前までそこには、お稲荷さんを祀る小さな社があったのですが・・・・

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気づいたら階段を残して跡形もなくなっていました。

真偽ははかりかねますが・・・・古くから祀られている社を無くしたり、移転させる事には様々な噂が流れます。

レベルは異なりますが、羽田空港の拡張工事で移動をすることになった大鳥居にはこんな都市伝説があります。
第二次大戦後、GHQは羽田空港周辺に軍用飛行場を建設するとして、住民は退去を命じられ、鳥居は次々と取り壊されていいきました。しかし、参道の三の鳥居の取り壊し作業の時、この鳥居を動かそうとした作業担当者が、何故か?怪我をしたり死亡したりする事態が続いたという言い伝え。あまりにも多くの怪我人が出たためGHQ最高司令官っだったマッカーサーも手がだせなかったと言うお話です。その後、空港が日本に返還されてからも、鳥居を撤去しようとするたびに事故や災難が相次ぎ、 いつしか都市伝説オタクの間では羽田名物として定着。


自治会のお年寄りによると、古くから建替えが続いて大切にされていた社だったそうですが、所有者が変わってお稲荷様に立ち退き?をしてもらったのだとか・・・・「早死にする人が増える」と真顔でした。

近隣への影響がないことを祈るばかりです。