女は四十から - 番頭の部屋

「女は四十から・・・」
２０代の頃に、とある設計事務所の社長Yさんが、先生と私に説いてくれた名言です。
当時は遠い将来の踏み込んではいけない未知の領域に思えました。
そのY社長は女性関係には大変に造詣の深い方で一部からはかなり熱い視線と尊敬を集めていました。
気がつけば、我々も当時の社長さんと同じ年代になってしまいましたが、かの境地にはまだまだ遠い道のりの感があります。

ここ数日、紙面をにぎわせている・・・再婚・交際6人死亡・遺産数億円相続事件・・・・容疑者の女性は６７歳。
事件の凄さというよりも、二つの点に関心を覚えました。

一つは、報道関係者へのインタヴューでこんな発言をしていました。
「私が再婚したい女じゃないんです。たまたま知り合た相手が再婚願望が強くて・・・」
「私はそんなことをする女じゃないんです」

そうなのです。彼女は自分を女としてはっきりと意識しているんだと感じました。
そこに年齢は関係がないのだと思います。

二つ目は、やはり男はアホだ、という思いです。
悲しいかな所詮、男は手段や道具でしかないのです。

そのうち私も恐妻から盛られるかもしれないと思ってしまいます。