指先の生贄

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ネイルの修行を始めたスタッフの生贄・・・言わば、練習台です。

長いお付き合いを頂いている講師のEさんはネイルサロンを複数店舗運営するやり手。

「番頭さん、しばらく練習台になってもらうので爪がボロボロになるかも。あと、ピンクのジェルネイルとか塗るんですけど、いいですか?」

どう考えても「NO!」とは言えない雰囲気・・・・


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カリカリと爪を削られ、ヤスリをかけられること90分あまり・・・・

「今日の練習台はここまでなので、あとは適当になんか塗っておいてください」

と宣告され、すぐにお二人ともレッスンの次のステップへ。

え・・・・放置かよ~

そのうち、事務所でショッキングピンクのネイルの番頭がいるかもしれませんが、
決して、そっちの道へ進んだわけではありませんので。


『あとは適当になんか塗っておいてください』ということで、
スタッフの白石が「これ使って下さい!」といつも言ってくれる高級ハンドクリーム。

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噂によると・・・・

「番頭さんがいっぱい使っちゃうから、すぐになくなっちゃうのよね!」
と言われているそうです。

今日も、ちょっとだけ高級クリームをつけさせていただきました。
中年のおっさんを気遣って頂き、ありがとうございます。



自宅ではトイレだけ、事務所では窓際だけ・・・・番頭の生息地は徐々に失われつつあります。