クアラルンプール~その3

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特急列車で45分、クアラルンプールに戻る途中の温泉が湧く田舎町へ向かいます。
全席指定で混んでます。

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スンカイ駅に到着。
降りた客は私を含めて5人。
全員地元のおばさんでした。
田舎過ぎて人影もなく、タクシーの姿は見えません(汗)
あまりにも何もなくて驚きました。

今日の良い時間と帰りの電車の時間がせまっていて、焦りぎみ。

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たった一人の駅員さんに聞いたら、携帯番号を告げられました。
どうやら自分で白タクを呼べということらしいのです。

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はたして、10分程でやってきたのはボロボロの自家用車に乗ったおっさん。
まさか、これがタクシーか?

英語とマレー語のちゃんぽんで、
温泉の源泉まで往復して、夕方の帰りの電車に間に合う様に戻って欲しいことを伝え、なんとかなりそうです。
臨時収入に喜んだらしく、おっさんは途中、sim屋でチャージ。

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地平線まで続くパームヤシ畑のなかの道を爆走すること20分で到着。

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リゾート施設の駐車場のはずれにあるらしい源泉へ。おっさんが地元の人に説明してくれて、施設の人がトラクターに乗せて送ってくれました。

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しばらくジャンルを進んで源泉に到着。
残念ながらこのエリアは開発のため、間も無く閉鎖されるそうです。

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源泉は90度近くあるらしいのでさすがにここでは水晶は入れられません。

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源泉の先に緩い場所を見つけて時間を確認。
15時半!生き霊君お待たせ!

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タクシーのおっさんの協力でミッション完了!

タクシーの道すがら、マレーシアはさすがに暑いなあ~と思ってましたが、現金を手にしてニコニコ顔のおっさんに手を振って別れる時に気づきました。

タクシーとは名ばかりの車はエアコンが壊れて窓全開で山を往復していたのです。

時間がかなりタイトだったので駅に着くまで気がつきませんでした。
もう、汗だく。


でも、おっさんありがとう!
今夜15日の帰国便まであと5時間。
あなたのおかげで滑り込みセーフで間に合いました。

唯一おっさんとの会話で特に盛り上がったのは、子供が4人いること、奥さんの気性が激しいことでした。
う~ん、分かるわかる。