日本一の取扱高とのことですが午前10時は既に市場の混雑も落ち着きを見せている時間帯でした。
今が旬の桃があちこちに積まれて、市場全体がフルーツの香りに満ちていました。
今回の目的は大吉方から採れたてのフルーツを輸入して即日配送は可能かどうかの確認。
本日の競りの状況を説明してくれます。
仲卸エリアでは、高級フルーツのお中元品の出荷作業があちこちで行われていました。
その作業の人々・・・・耳を澄ますと日本語ではありません。
昔は日本人が行っていた作業を中国系の企業が進出して様々な作業をこなしていました。
炎天下の駐車場でもキャスター付の作業台を運び込んで、所かまわずゲリラ的に作業を進める姿には「これは勝てない」と思ってしまいました。
こちらは場内にある仲卸のオフィス。
その数、数百・・・・男性社会のため、出会いがないようで、中にはチャイニーズとお見合いをして結婚する方も・・・
しかし、しばらくすると、大陸から弟や従弟が一人またひとりと従業員に加わり、いつの間にかチャイニーズ系の仲卸会社の誕生となることも・・・・
日本一の市場は巨大な婚活市場でもあるようです。