桃の節句

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諸説によると・・・・陰陽の気のバランスがこの世に満ち溢れる中で、3月は陰の気が最も高まる月。
特に月初の巳の日には、古来より水辺に出て禊ぎ(みそぎ)を行い、髪に柳の一枝を飾り、
草餅をお供えし、桃の花びらを浮かべた酒を飲んで、無病息災を期する行事をすることになったらしいのです。


「桃の節句」にもある、「桃」が珍重されるのは、この季節に芽吹き始める陽の気をもった樹木であること、鬼が香気や独特の臭気を嫌うことによります。


風水では、年に一番の浄化の日でもあります。
特に女性の体内に溜まった「水の気を持つ毒」を流してくれる日です。
今晩、お勧めの酒は「桃系」ということになります。

そして節句に飾る雛人形は風水的には、女性の水毒を吸い取ってくれる役割を担っているのだと。
ということで、飾っていた雛人形を「はい終了~」と、すぐに箱詰めしてしまうと、人形に篭った水毒を、そのまま持ち込み被爆?してしまうみたいです。
なので・・・・軽く午前中の風にあてて浄化してから保管すべし!
まるで凶方位に持参してしまった水晶みたいなものです。



皆さんもご存知の通り、桃の節句を過ぎても雛人形を出しっぱなしにしておくと・・・・「嫁にいけない!」という、いわれがあります。
これは自宅でも、自宅とは離れた実家でそのような長期展示?をしていた場合でも同じだそうです。
独身の女性の皆さんは、ご実家のご両親に早速電話してチェックしましょ!

節句後の後片付けは遅くとも数日中に!