年末の被災地

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東北道から三陸方面への高速道路は雪。
沿岸の釜石まで途切れながらも徐々に整備が進められて、途中、道の駅に寄ったりしながら向かっても昔とは違って半分の時間の2時間弱で到着。



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長いトンネルを抜けた沿岸部は気温もだいぶ暖かく晴れ。
港に打ち上げられていた巨大な船は既に撤去されて、一見平穏な大みそかの様相ですが、岸壁のコンクリートが所々ひどく破損している様が震災を思い出させます。


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瓦礫だらけのゴーストタウンと化した小さな街にも人通りが戻り、歩道もきれいに整備されて、コンビニや銀行も営業していますが、全く手つかずのまま残されているビルを見るといろいろ考えさせられます。



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お昼は前回食べ損ねていた中村屋の噂の『ガゼ(うに)の焼きおにぎり』
中村屋『三陸海宝漬』で有名になり、『料理の鉄人』でも紹介された釜石では数少ない全国区のお店。
本店は今日はいっぱいで予約がないとなかなか入れないという話・・・・今回は逃せない!姉妹店にGO!

待つ事15分程。きました!どんぶりに1個ド~ンと鎮座しているウニのおにぎり。
一口食べて広がる風味はウニ好きにはたまらない満足の一品。
出汁の利いたあさり汁とこれがあれば年末の締めくくりはよし!

来年末は方位が合わず来れませんが、次回訪れる際は昔懐かしい潮の香りが似合う街に戻っていてほしいと思います。