インフラのありがたみを痛感

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沖縄巡業帰りの先生を迎えに事務所から羽田空港へ。
首都高速を使ったその距離28.6km。

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横浜駅西口インターからベイブリッジを径由して流れに乗って羽田空港へ。

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第二ターミナルまで約25分で到着。



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一方、2010年、2011年度共に8%台の経済成長を達成しているスリランカ
高速道路の建設も急速に進みつつありますが、首都コロンボから30kmも離れると、そこはまだまだ田舎。



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前回のツアーでは、世界遺産に行くオプショナルツアーの帰りに空港を経由してもらえばいいだろうと地図を見ながら皮算用していました。ところが、現地の道路事情はそれほど甘くはなく、とんでもなく時間がかかるということで、途中の町 Nittambuwaからは三輪自動車の若い運ちゃんを説得して空港まで移動。
コロンボ国際空港までの道のりは27.5km、1500ルピア・・・約1200円で交渉成立。

飛行機の時間まで余裕がないので、「兄ちゃん、空港までひとっ走り頼むぜ~」という感じで出発。






旧正月の雑踏の中・・・時折、雨が吹き込む三輪自動車は、ガイドさんが言ってた約1時間半で果たして着くんかいな?

途中で、自分の兄の店だという通り沿いの雑貨屋によって、何故か一家全員に紹介されます。
どうやら「日本人を国際空港に送っていく!」ということは非常に珍しく、何故か?自慢になるようで、祖父母らしいお年寄りも、それはすごいというように頭を上下して孫に声をかけていました。
日本の経済援助で道路が整備されたとか、いうことで、何故かお年寄りに手を合わされます。

「頼む・・・あまり時間はないんだ、早くエアポートに行ってくれ!」


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こんな距離を移動することは稀らしく、途中で1回給油が必要になりました。
このスタンドでも「ジャパニーを空港に送っていくんだ!」と知り合いらしい運ちゃんに紹介。
「頼む・・・エアポートだ!早くエアポートに行ってくれ!」

更に、ヤシの木とカエルの啼く真っ暗な田圃を左右に見ながら国際空港へ。
スマホのGPSマークがゆっくりと空港への一本道を進んで、着実に向かているとかろうじて理解できました。
たぶん、間に合う!乗り遅れたらAir Asiaの深夜便に並べばなんとかなるか。


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空港のゲートがわからないらしく、右往左往。
数日前に空港に到着した時の景色が見えて、「あそこを右に入って行って!」
なぜか俺が道案内。
雨の中、約85分で到着。


深夜近くにも関わらず、空港はお金持ちらしき家族や人々で混雑。
ゲートで警察官に、「ここでUターンするように」と立ち入りすら許されない、この運ちゃんとの違いはいったいなんなのだろうか?と思いつつ・・・・

当に灯台下暗し・・・・整備された日本のインフラのありがたみを実感できた体験。