値段と比例しない?ホテルの心地よさ

バリでは多種多様なホテルがあってロスメンと呼ばれる1000円未満の宿から1泊28万円のホテルまでピンキリです。
残念ながら超高級ホテルにはまだ泊まった経験がありません。
宿泊した人の話によると、超高級ホテルではランチタイムに「あそこで食べたい」と隣の小高い山を指差すと、昼時にはすでに草が刈り込まれ、テーブルとパラソルがセッティングされ、大きな団扇を持つ人からドリンクを運ぶ人まで総勢15名を従えてまるで大名行列の様相で希望を叶えてくれるそうです。

しかし、高級なホテルだから、全てよし!・・・・とはならない場合もあり・・・・

大自然の景色と音と風の通りとプライバシーを考えて作られているホテルが多いのですが、隣の離れのお客さんまでは選べず・・・・
特にお盛んなフランス人カップルが来てしまった日には、夜は愛の遠吠えで眠れず、うつらうつらしてやっと寝られる・・・・と思いきや今日には焼き鳥にされるかもしれない地鶏の声で目覚めてしまい、リラックスとは程遠い世界になってしまうことも・・・・・

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今回はレギャンビーチの手ごろな宿(1泊35ドル)。空いていたようで自動アップグレードでオープンバスルームのある部屋へ。一人には広すぎますがこれでも60ドルぐらいだそうです。

サービスは値段なりです。
朝ごはんも森の中にあるような小さな食堂で、おかゆとカットフルーツ、飲み物はセルフで。
基本的に安いので高級なホテルのようなサービスは期待できませんが、ほっといてくれるので気が楽で私は好きです。安宿の中の一番高級なカテゴリーの部屋を予約するのが特なのではないか?と思うこともしばしば。



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ウブドの街外れにある日本人には人気が高い中級バンガロー(1棟 US60ドル)。
2階建てで1階にバスルームと、たしか?ガゼボと呼ばれるオープンエアーのまったりリビング。
2階には天蓋付きベットルーム。これも一人にはちょっと広いかな?

たんぼヴューサイドをリクエストしたは良いのですが、二毛作だか三毛作なので、時期によってはしょぼい眺めに。通りからもちょっと奥まっているので静かに過ごすにはいいかもしれません。




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こちらはウブドの奥まった渓谷沿いの割と高級な部類のホテル。
広大な敷地に良く手入れの行き届いた庭や設備があります。

朝ごはんも部屋まで運んでくれて、高級な景色を見ながら至福の時を過ごせると、ロビーのパンフに書いてました。

ほとんどが離れのビラタイプで一泊220ドル。

悪くはないけど、ちょっとありきたりかな?