不思議な湧水

敬虔なバリヒンズーを信仰するバリ島では、各所にその宗教の一端を垣間見ることができます。
湧水で沐浴するシーンもたまに見かけます。

14世紀頃に栄えたワルマデワ王朝の遺跡で世界遺産登録されたティルタ・エンプル寺院にも聖峰アグン山に降った聖なる水が湧き出ることで有名なお寺です。
病気の治療や願掛けのために遠方からも訪れる人が絶えません。

この湧水や沐浴に関することを調べているうちに、興味深い記事を目にしました。

それは現地の新聞の記事を和訳したものらしく・・・・「病気の人が沐浴すると、その水の色が変わる」というものでした。
染まる水の色は病気によって異なるらしく乳白色、赤味がかった黄色など様々で、今ではその噂を聞きつけて海外からもやってくる人がいるのだとか。

場所はなんと、今度のツアーで宿泊するウブドの郊外。

そして、宿泊するマヤウブドの敷地内にも湧水の情報をゲット。
ライステラスを望むビラの前を通り抜け・・・・

SPAのある渓谷方面に向かうと・・・・

あるのです！
しかも、日を調べてみると滞在二日目の午後にベストな時間を迎えることになっています。
これはチャンスと言わざるをえません。

今回参加する方々と共に気学的に効果が高い時間帯に、聖なる水で沐浴をしたいと思います。

特に・・・・ダメ男ばかりを選んでしまう『ゲーテの相』の女性の方々が、この数年に一度のタイミングの沐浴を通して、どのように変わっていくか？勝手ながら注目したいと思います。