モノを持たない幸せ

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フィジーのマナ島の仙人ヨシさんがはじめて事務所に寄ってくれました。

子どもの頃に「十五少年漂流記」を読んで、『いつか南の島で暮らそう!』と思ったそうです。
その思いは27年かけて実現しています。

オーストラリアのダイビングショップで仕事をしている中で、『フィジーで初のフィジアンによるダイビングショップをOPENしよう!』という人達の思いからマネージャーとして抜擢されてフィジーへ。

その夢が叶うと、更に『フィジアンが自分たちでダイバーを育てられる環境を作ろう』という次の目標にシフトし、インストラクターを育成しその夢も達成します。

そのインストラクターは少年時代はちょっとやさぐれた若い子だったそうですが、皆に支えられて経験を積み、ついにはフィジーで初のフィジアンによる老舗リゾートのマネージャーになり、フィジアンに『自分たちの力で自分たちの国を運営する自信』を与えることが出来たそうです。


このようなお金では買えない『思い』に関わることができて現地でも強い信頼関係と感動を得られたとか。

今日の事務所でのヨシさんのフリートークのテーマは『モノを持たない幸せ』でした。

異国で暮らすことで目にした幸せの形・・・・・ダイバーとしての現地での暮らしの話を聞きながら、『幸せって何か?』『今を大事にする』を考えさせられる会でした。

ヨシさん遠い所、お立ちよりありがとうございました!