子供に魚はやらないけど、魚を一緒に獲る企画

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5月に譲り受けた都内の区分所有マンションの所有権移転登記がやっとできました。

売り主様も私もお互いに六白金星なので、大凶の6月が始まる前に売買契約と決済を終え、後は変更登記作業を残すのみとしていました。

売り主様は超がつく多忙な六白金星の女性。
仕事がらみでEU諸国を吉方位で訪問していたり、なかなか証明書類が揃いませんでした。

しかも、いろいろ調べていくと、今回は売り主様の人生が劇的に変化した後だっため、登記上の氏名と住所が現状と異なっているなど若干の複雑さ。

まずは所有権登録名義人住所氏名変更登記→金融機関の抵当権抹消登記→所有権移転登記の3つの変更登記を一度に申請する流れでした。

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法務省のHPからダウンロードした書類雛形を利用。
物件の管轄の法務局に一度訪問し自作の申請書類のダメ出しをしてもらい、その後も何度か電話相談してやっと申請にこぎつけました。

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もう一つの物件は大学生の坊ちゃんが買い受けたので、そちらも自分で法務局に何度も脚を運んで申請していました。
インターネットでも申請できますが、やはり今後を考えてノリの理解しておいた方が良いと判断してアナログ申請にしました。


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司法書士に代行してもらえば簡単なことなのですが、見積もりをもらうと12万円程。
個人売買なので、今回は坊ちゃんと手分けして証明書類をかき集め自分たちで所有権移転登記をすることにしました。

いつもは銀行の応接室で行う買主と売主の決済に同席する銀行指定の司法書士が流れ作業で、その日のうちに登記が終わるのが一般的です。
司法書士の報酬に若干疑問を感じていましたが、この苦労を思えば納得です。


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しかし、申請時の登録免許税だけで家賃の1ヶ月分の金額という現実・・・・涙
しかも、坊ちゃんに金を借りてるので、魚を獲る網を貸してもらっているようなものです。

利回り13%の都内のワンルームはATMとしては少々役不足で趣味の領域をでません。