2月の最初の午の日

確か・・・今日が2021年の初午（はつうま）で、お稲荷さんにお参りする日だとだったと思います。

30代～40代半ばまで住んでいた自宅のお隣さんの敷地にあるお稲荷さん。
毎年2月最初の午の日に持ち主のおば様がお祝いをして、お供え物のお稲荷さんとお赤飯を今も自宅まで持ってきてくれます。

日をみながらこちらにお参りに立ち寄るのが2月の1週目の行事になっています。

日頃、ご近所付き合いはほぼないのですが、一年に一度のこの距離感が気に入っています。

こちらのお稲荷さんは通りからは全く見えない場所にありますが、前の自宅の裏手のお勝手口側から出た所にあり、お稲荷さんの短い参道の延長上に自宅の裏庭的なスペースがあったので、穢してはいけないと、よく掃除をして毎日手を合わせていました。

 

「どうか恐妻が優しい奥さんに変わりますように」とお願いをしていたものですが、まだまだ私の修業が足りないようです。

 

願いよりも諦めが勝るのが五十代だそうですが、まさに！と言う思いです。