『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
とある意味、自分を思いこませている面もあるかもしれないと。
↑ここまでは、本当のお話です。
先生が20代前半から定期的に通う伊豆の神社があります。
願いが叶うと必ずお礼参りも欠かしません。
伊豆雲見の浅間神社にはこんな言い伝えがあると聞きました。
天から地上に降り立ったイケメンの神様ニギギノミコト(天照大御神の孫)が
超~可愛いコノハナノサクヤヒメ(木花開耶姫)にバッタリ会って一目惚れ。
さっそく彼は、彼女の父親であるオヤマツミ(大山祇神)に嫁入りを懇願します。
お父さんは大喜び!だって神様と親類になれるんですから!
たくさんの嫁入り道具と一緒に嫁がせました。
その時に、なんと彼女の姉のイワナガヒメ(磐長姫)もセットで送り込んだのですが、残念な容姿のイワナガヒメは返されてしまいました。
なんと可哀そうなお話でしょう。
姉妹どんぶりを目指したお父さんもアレですけど・・・神様の世界も結構ドロドロ
イワナガヒメ(磐長姫)は悲しみのあまり雲見に隠れて住むようになり、現在の雲見の浅間神社の御祭神だとか・・・
コノハナノサクヤヒメ(木花開耶姫)は富士山本宮浅間大社に祭られていて、姉のジェラシーを買うことに・・・・
駿河湾を挟んだ対岸に位置するため、
『雲見から富士山を褒めると恋愛が成就しない』
というジンクスが・・・・
天気が良いとくっきり富士山が綺麗に見えるので、つい富士山を褒めてスマホで撮影してしまいます。
事務所のスタッフも以前この禁を知らずにスマホでたくさん撮影してしました。
今となって・・・・禁止事項を先に伝えなかったことを後悔しています。