『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
皆様からの素朴な質問
「ここ数年、夫がうざいです。
たまに旦那が遅い時間に車で帰ってきたと察するや否や、慌ててリビングの照明を消して、スマホをもってベットに潜り込んで寝たふりをします。
その後、旦那が寝入ったことを確認してから、独りリビングに戻ってワインを片手に映画鑑賞に浸ることしばし。
旦那が深夜に帰宅して冷蔵庫を開けて夜食を探していても知らんふりしますが、息子が同じことをすると、言われてもいないのに『何か作ろうか?』と声をかけてしまいます。
あり合わせのものを美味しそうに食べる息子の姿を微笑ましく見ている自分は、まるで年下の若い子を好きになって振り回されている年増女のように感じます。
最近とても嬉しかった出来事は、旦那の部署の人が親の介護のため退職してシフトが変更になり、帰宅がいつもより1時間遅くなったことです。
こんな私はひどい妻でしょうか?(笑)」
多くのお客様から同様のご質問をもらいます。
不思議なことに、数年前、帰宅した直後のリビングにぬくもりと明らかに直近まで人がいた気配を感じることがしばしばありました。
人生の女性の先輩がこんなことを言ってたこと思い出します。
夫に『いい妻』だと思われたい気持ちは自然に消え失せるもの。
しかし息子にはいつまでも『いい母親』だと思われたいのが母心。
その辺のことを理解して、奥様との間合いが取れるようになることが本当の大人になることだと・・・・・
本相性を超えた謎が夫婦関係にはまだまだありそうです。
↑ここまでは、本当のお話です。
朝方、幼稚園に子供を連れて行く時間帯に聞こえてくるお母さん達の共通した声・・・・
『早くしなさい!』
働くお母さんは忙しいです。
幼稚園児がお母さんと同じスピードでものごとをこなせるはずはありません。
でもつい口から出てしまう。
そんなことはつゆ知らず、旦那と思しき人が、スマホゲームをしながらのんびりと駅に向かう姿を見て思うのです。
奥さんを手伝ってやれよ!
そうしないと、15年後は知らないよ!
最近の私は孫を持つお爺さんの境地です。