銃刀法違反と暇人病?

「銃刀法違反」・・・・この言葉からイメージするものは、犯罪や傷害に使われる危険な物や刀などです。

実は今日、ちょっと驚きの体験を聞いてしまいました。
常連さんのSさん(七赤・守備型地球人)いつもビシッとスーツ姿で、ツアーの時以外ラフな格好を見たことがありません。だれがどう見ても全うな方です。

そんなSさん・・・仕事で都内を走行中に警察官の停止命令。
「すみません、ちょっと車内を拝見します」
「はい、どうぞ」
「何か、危険な物は持ってないですよね?」
「いや~特にありません」
「カッターナイフとか」
「あ、カッターナイフならありますよ」
と肘掛の下のボックスをぱかっと開けて、「はい」とおまわりさんに差し出したたところ・・・・
「銃刀法違反で現行犯逮捕します!」と・・・

「は~?これ100円ショップのただのカッターナイフですよ!何言ってんですか?!」

署に連行されること2時間、強気の口調の刑事と優しいなだめ役の刑事が入れ代わり立ち代りでてきては同じ質問の繰り返し。
「このカッターナイフで、あんたは人を殺すこともできるんだぞ!これは立派な銃刀法違反だ!」

2時間も監禁されて、どんなに自分の正当性を述べても全く聞く耳持たず・・・・
根暗の相のSさんは、だんだん、もしかしたら、カッターナイフで人を殺せるかも?・・・などと一瞬思ってしまったりしたそうです。

最後に偉い人がでて来て、もう一度経緯を説明させられて、現場に戻り検証。
また、署に戻ると奥の部屋では「これは立件は難しい」「いや○■△にすればいける」と内部で相談す声が聞こえます。

その他の警察官はデスクで暇そうにPCでカードゲームをしている人もいれば、今月の検挙数の棒グラフに書き込みをしている人など様々・・・・・カッターナイフを所持しただけの男に大の刑事が5人かかわっていていいんだろうか?この人たちもっとやるべきことがあるんじゃないだろうか?」と疑問が浮かびます。

しばらくすると・・・・
「もう帰っていいぞ!」
「もう帰っていいって、今までのはいったい何だったんですか?!」
「なんか文句あるのか?一晩泊まって行きたいのか?!」
「仕事の約束をキャンセルまでして、2時間も付き合って、何の説明もなしですか?」
「帰れって行ってんだろう!」

とまあ、こんな感じだったようです。

あまりにも頭にきたSさんは知り合いの弁護士に相談しました。
しかしその答えは「訴えても時間の無駄だからやめておけ」でした。

犯罪が増えてきたことで施行された改正銃刀法。
すぐに取り出すことが出来ない車内の工具箱にきちんと保管されていたり、職業上頻繁に使用する人、使用目的が明確な人、正しく使用したことを証明できる人がいること・・・・このような条件に該当せず簡単に取り出せる場所にあるだけで、即銃刀法違反だそうです。

改正された銃刀法の対象品にはバタフライナイフなどの他に、確かに『カッターナイフ』と記載されているそうです。
このような理不尽な現象は、特に凶方位に行った後に起こったりしますので、今年オールトラリアに行った人など、皆さんもご注意ください!


刑事の対応は国家権力の乱用以外の何ものでもありませんが、現実にこのようなことはあります。

昔こんなこともありました・・・・
20年程前に先生に物流満と呼ばれた、元モデルのかなり目立つ女性がいました。
自分の駐車場に勝手に車を停められるなど、他人のせいで理不尽にも駐禁を度々きられた彼女。
免許の点数が残っていない彼女はついに駐車違反の切符を持って警察署に出向いて、何とか許して欲しいと懇願しました。すると、別の個室に通され、なんと「そのミニスカートめくってパンツ見せたら、この切符はなしにしてやる」といわれたそうです。
度胸も良かった彼女はやむなく、警察の言うとおりにして免停を逃れました。
警察も人ですからいろんな人がいます。

当時その話を聞いた時、「とんでもないおまわりだね!」と一緒に怒って話しを聞いていましたが、正直俺も見たいと思ってしまった・・・・




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明日からエジプトツアー。
出発に備えてパッキングされる生霊君たち。

今回の生霊君はスモーキールチル。普段はと比べてかなり質は良し!
本日いくつか完売表示になりましたが、各5個ほど追加したので、もう少し予約できます。
http://www.kigaku.co.jp/sale/ikiryou09.html

発送は9月26日ごろから。