はじめてわかる、人の気持ち

昨日で多くの方が確定申告を終えられたことかと思います。
たけした事務所でも経理関係に携わっていた人、携わっている人が何人もいます。

営業担当の白石は十数年の期間を会計事務所に注いできました。
ちょっとしたことはすぐにわかるので、番頭の不動産の減価償却費の算定や貸借対照表の不明部分など20分ほど唸っていたところに、「あ、これは適当でいいんですよ!」と瞬時で教えてくれました。

「適当でいい」・・・なんて素敵な言葉でしょう?!
流石、経験がものを言います。彼女のお蔭で数時間の節約になったと思います。
はい!アドバイス通り適当にやりました。


もう一人、若き頃に簿記学校の講師として簿記を教えていた岡本(おぢさん)は現在、某企業の経理部で働いています。
二人のお嬢様を食わすために(話を聞くと、その燃費たるや!まさに米国車級)、ベストな職業とは言えませんが、ストレスを溜めつつ日々労働者として頑張り、週末は占い師の二足わらじ。
不思議なことに、ほとんど休みが無いにも関わらずウイークデーのストレスが週末の鑑定で抜けてバランスしているそうです。
「私、全く人見知りしないんです」と断言していたおぢさんは、人見知りの相の番頭から見たらガイジンの様です。

そんな、おぢさんは会社で、経理の予算作成管理の責任者として奮闘しているようで、各部署に様々な書類や見積もりなどのデータの提出を督促しながら形にするプロらしいのです。
中には何度も催促してやっと資料を提出する不届きな輩もいるのだと怒っていました。

イメージ 1


たけした事務所では予約管理から入金確認まで数名で管理しています。
ガマタ先生作成の台帳を元に皆さんが同じフォームに入力して漏れがないように事務方でチェックします。

月末に鑑定士全員の月次チェックがあるのですが、昨年の10月から一人催促しても提出しない不届きな輩がいました。



イメージ 2

                        ↑不届きな輩です。


やっと提出してもらいチェック・・・・・金額違い、登録漏れ・・・・
でも大丈夫!鑑定士の適性を考慮して事務方のフィルター役のお局様がしっかりとフォローしてくれますので。


いつもは自分がやっていることが、逆の立場になって初めて分かることも多いこの頃。
サラ―リーマンのおっさん連中の適性を思いはかってあげて、食うためにやっている仕事でも役立つことを祈っています。




でも・・・・先生の耳に入ってしまったら、先生を目の前にして針のムシロ大会になること必須です。
俺ができるのはチェクまで・・・・ち~ん、ご愁傷様~
イメージ 3