「甲斐甲斐しく尽くすべし」の4月

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今月の六白金星は「甲斐甲斐しく尽くすべし」の月。

地域の行事で羽田空港JAL機体整備場見学の引率者が突然行けなくなり「誰かいませんか?」という連絡がまわってきました。

それでは、私が!ということで臨時で地域の子供の引率係りを引き受け、早朝の羽田空港へ。


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かなり前に先生とANAの機体整備場見学に行ったことはありましたが、JALは初めて。
映像を用いた飛行機や工場の説明→展示場見学→整備場見学→と約100分間の行程で、JALの係りの方が懇切丁寧に対応してくれます。しかも無料!


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初めて間近で飛行機を目にする子供よりも、おばさんやおじさんの方が喜んで見ていました。



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今回、私が興味を持ったのは飛行機よりも、工場見学サービスを担当している方々。
私のグループを担当して頂いた年輩の方は非常に面白く、時折ここぞ!という場面のジョークもナイスでした。

参加に当たり運勢に従い、『今日は一番大きな声で笑って、担当の方がやりやすい状況をにする』ということを個人的な目標にしてみました。


ランダムに分けられたグループには他の方も含まれるのですが、一人、強烈な飛行機オタクの人がいて、かなり深い質問をしていました。
驚くことに、担当の方は、かなりディープな質問もほぼ即答し、時には他の参加者の顔色を見ながらうまくかわす姿が非常に印象的でした。

多くの方が飛行機に関する質問をする中で、「以前は何のお仕事を?」「この仕事は面白いですか?」「今のお仕事で心掛けていることは何でしょうか?」という質問を投げかけてみました。

元はJALの本体で仕事をしていたそうですが、運よく自分が望んだ第二の人生をこの職場で全うできているそうです。
以前の職場の時からの癖で?、お客様に聞かれたことで答えられなかたことは、すぐに調べてわざわざ連絡することもあるそうです。そうすることで、年齢を重ねて知識があいまいになる自分の記憶を確固たるモノにする様に心掛けているそうです。

年齢を重ねても、プロ意識を持って、好きで仕事ができるということは非常に素晴らしいことだと感じました。