思わず感情移入映画

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去年、Amazonプライムで何気なく見て、意外な結末に感動して最近二度見してしまった映画・・・


Amazonプライム~コメント

物に淫し、人と交わらず、レストランで食事するときも手袋を取ろうとしない。その異様な人物を、ジェフリー・ラッシュはワンシーンずつ確実に造形していく。
彼が演じるのは、孤独であるだけでなく、狷介であり、横柄であり、悪辣でもあるという老人だ。

しかし、最後には、私たちもまた、人生のすべてを否定されるかのような苛烈な現実を前にした老人と共に、呆然とすることができるようになっている。
それは、ジェフリー・ラッシュの、凄味すら感じさせる圧倒的な演技があったればこそである。    

パイレーツ・オブ・カリビアンの海賊の船長役ジェフリー・ラッシュ演じる偏屈者の主人公に感情移入してしまい、ついハッピーエンドを期待してしまった映画です。

生涯をかけて作り上げてきたコトを、ひとりの女性にはまることで失ってしまう人生の侘び寂びが何とも言えない作品だと思いました。

この年齢で全てを失った時・・・自分なら、どうするでしょうか?