『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
こちらは十数年前に一時的に住んでいた貸家です。
ここに引っ越す前の貸家は南向きで日当たりが良く住み心地の最高の家でしたが、貸主の事情で引っ越しをしなければならなくなり、2軒先のこの家に引っ越しました。
住んでから地主さんが前後の土地を売ったため、南側に家が建って日当たりが悪くなり、北側も柵ができて土地も変形地になりました。
すぐに引っ越す予定が、なかなか条件に合う物件が見つからず・・・・ずるずると2回も更新することに。
地下鉄の入り口まで徒歩1分で、駐車場付きの月の家賃が19万円。
思えば立地以外、最悪の家相でした。
理想とされる、土地の形が四角で、家相が良くて、東と南開口で日当たりも良くて、通勤にも便利な場所で、子供の学区も変わらない、かつ儲かる家であること・・・・など、様々な条件をクリアするために無駄に時間が経過してしまい、無駄に支払った家賃と諸経費は4年でトータル1,000万円近く。
全ての条件をクリアする家を見つけるのに4年かかりました。
立地、家相、周辺環境、方位のすべてを一度に網羅するものは見当たらず、何かを妥協しなければなかったため、価格を妥協しました。
過去を振り返ると、諦めずに探し続けて、本当に良かったと心から思えます。
↑ここまでは、本当のお話です。
家相が悪くなった家に住むことで、足を引っ張られることになり、今となっては嫌な思い出しかありません。
その期間の弊害を思い返すと・・・・
従順だった奥さんが恐妻に変わってしまった。
自分では気づかないうちに性格が最悪の男になった。
私は八方美人の相で、元から表の顔と裏の顔の使い分けが自然にできていました。
お局様には性格が最悪と言われており、おそらくは、この家に住んで性格が悪くなる基礎を育んだものと思われ、その後遺症は現在に至っています。
ということで、結果的に家相の悪い家に住んだことは私の人生の後悔の一つになっています。
家相の良い家を見つけたのは運気が大吉の時でした。
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