『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
皆様からの素朴な質問
「50代の男性です。
昨年、上場関連企業を早期退職しました。
そのまま残ることもできたのですが、自分が活躍できる場所は見当たらず、雰囲気的にもお荷物だと自覚していました。
退職金の割り増しと、年収が4割減りますが関連子会社への65歳までの再雇用を選びました。
脱サラも考えましたが、自分には難しいと判断しました。
竹下先生に相談したところ、守備型という生まれで、脱サラをせずに、関連会社へステップダウンしたことは正しい判断だったと助言され、正直ほっとしました。
今まで、大きな組織の一員として出世競争も頑張ってきましたが、正直なところ限界を感じていました。
30年踏ん張ってきたステージから降りて半年経ちますが、今まで年収と引き換えに大きな精神的代償を払っていたのだと感じるようになりました。
今は毎週末に学生時代に住んでいた場所や大学など思い出の場所を訪れて、自分の過去から現在までの振り返りをしています。
持ち家でローンも完済しており、妻と二人、退職金と預金で20年程度は暮らせると計算していますが、健康であることを前提に65歳から先をどうするか?で悩んでいます。」
多くのお客様から同様のご意見をもらいます。
FIREはきっと辛い
同年代の知人で新たに二人ほどFIREした人がいます。
経済的に独立を果たして、労働者としてお金をもらう必要がなくなった方々です。
最初は自慢げにSNSなどでその様子を投稿していましたが、続いたのは半年ほどでした。
その後、お一人はその状況を維持しながら小さな会社に再就職しました。
もう一人は銀行からの融資を受けて収益不動産を追加取得し仕事量を増やしました。
お二人が共通して語ったことは、暇すぎて辛かった・・・・でした。
人から羨ましく思われる状況も、やってみないとわからない現実です。
そして、時間を持て余してしまい、昔の女性がらみの思い出の場所巡りの旅は何故か?お二人ともやっていました。
↑ここまでは、本当のお話です。
鎌倉に行く用事があって学生時代に住んでいた場所に行ってみました。
今から35年前に住んでいた大学の自治寮は小学校のプールに変わっていました。
近くにある竹寺として有名な報国寺。
前に来た時から30年以上経過していることに驚き・・・・
悪気はなかったのですが・・・・このお寺で二股事件がバレるなど、学生時代の様々なことが思い出されて、自分の価値観の土台になっていることを認識できる良い機会になりました。
参拝者の多くが若いカップルや夫婦、元気はつらつな中高年の女性の皆さん。
いつものごとく、中年の独り男性は私だけ。
35年前は私も中睦ましいいカップルだったかもしれませんが、年の経過というのは恐ろしいものです。
思い返すと昔から独り旅や独り行動が多かったので、その点はあまり変わっていない感じです。
中年のおぢさんも注目!来週の運気予報はどうでしょうか?