数年に渡り義姉の介護問題の担当者をしています。
病院や支援センターの助けもあって介護認定がおりました。
役所からもらったリストに従って、近い順に電話してケアマネージャーさん探しをしましたが、5件目までは「うちはいっぱいなので引き受けできません」との回答が続きました。
6件目で電話したところ、「何とか引き受けます」との返答。
Lineは面倒なので、ショートメッセージでやり取りお願いしますとテキパキした対応の方でした。
役所の方とも真剣に喧嘩する頼りがいのある女性の方です。
分からない制度の中で、こまごまとした対応をしてもらい、本当に助かりました。
施設の方からはこっそり「いいケアマネさんで良かったですね」と耳元でささやかれました。
だいぶ遅い時間になって、ゴミ屋敷での打ち合わせにも文句ひとつ言わず「もっと大変な人はいっぱいいましたから」と平気な口ぶりでした。
どれほどのゴミ屋敷かというと・・・・・地層の様に20ｃｍほど新聞やゴミが堆積して、その中に布団があって、寝て暮らしている状態。
掃除好きの私もいくらゴミを袋に入れても1時間で30ｃｍほどしか先に勧めず、今回は諦めました。
ケアマネージャーさんをはじめ、クリニックの訪問医師、訪問看護師、介護施設の担当者、病院の地域担当、レンタル機材屋さん、日々の食事の配達の会社の方と、あまりにもたくさんの人間関係ですが、多くのその道の方の連携で動いているということだけは理解できました。
正直、もう無理だ・・・・
頑張るのはやめて、甘えさえて頂き頼り切ることにしました。将来が開いている家族のために時間や労力を使いたいというのが本音です。
