『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
皆様からの素朴な質問
「同じ分譲マンションに住む仲の良い男性がいます。
管理組合の役員を一緒にすることになって、自分たちの住むマンションをいつでも高く売れるようにより良くしようという考えが一致して仲良くなりました。
たまにですが・・・・終電近い時間に帰宅するとたまに、その彼が愛車の運転席でボ―っと液晶スクリーンを見ていることがあります。
窓ガラスをたたいて声をかけると、どうやら奥さんと頻繁に喧嘩しているようでした。
同じ時期に引っ越してきて5年・・・・最近は週に何度か夜は車の中にいます。
『居住スペースにもなるエスティマに買い替えようか迷っている』と話していました。
奥さんとの相性はわかりませんが、微妙な感じになっているようです。
私の自宅は南と東採光の角部屋でちょっと狭く、彼の家は同じ階の角部屋ですが広くて、富士山が眺望できるのがうたい文句の西と北採光の部屋です。
オンラインで家相講座を受けましたが、採光の法則に関してちょっと気になっています。
富士山眺望をとても迷ったのですが、もしかしたら今の部屋を買って正解だったのかもしれませんね。」
多くのお客様から同様のご意見をもらいます。
1日に10時間以上人と話し続けると、終わった後もアドレナリンが放出されたように頭がパンパンな状態が続くうちの先生。
すぐに帰宅しても頭のスイッチが切れないようで、一種の職業病かもしれません。
新調した会社の車は後部座席を倒すとフルフラットになるそうです。
毎日、車の何かしらのパーツやグッツが宅配されてきます。
昨日は大きな段ボール箱。
中身は寝袋。
ディーラーで販売されているマットはすでに入手しているらしく、快適な車中泊環境を構築しているようです。
↑ここまでは、本当のお話です。
何度か書いたことがありますが、20代の頃、東急線の駅徒歩1分の新築賃貸マンションに住んでいたことがありました。
繁華街にありとても便利でしたが、駅前とあって高いビルに囲まれて、L字型の部屋で採光面は西側のベランダだけ・・・今思えば最悪の家相でした。
同時に、このころは誰にでもある20代の一瞬だけ訪れるモテ期だったので、とても利用価値の高い部屋でした。
ところが・・・・・二つある鍵の一つを当時付き合っていた女性に持っていかれて以来、様々な事件が起こりました。
ある日に掛け持ちのバイトを終えた深夜に帰宅し、玄関ドアの前に立つと、中から女性の大きな笑い声が聞こえました。
そっとドアを開けて中を覗いてみると、なんと!鍵を持っている彼女と同じ会社の同期入社の子が楽しそうに酔っぱらっている光景でした。
言うなれば、私の中では二人とも姉妹の関係になっていたので、それはそれは恐ろしい光景でした。
そのまま、そっとドアを閉めて、音をたてないようにその場から逃げたことを言うまでもありません。
今頃と同じ春先の公園のベンチは寒くて何度も目を覚ましたことを覚えています。
あの頃に車と寝袋があったら、どんなによかったことか・・・・