かも葱

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鴨が葱を背負て来くる

「鴨の肉にネギまで添えてあって、すぐ鴨鍋ができる意から」好都合であること、おあつらえむきであることの例え。(デジタル大辞泉

 

8年前に地方銀行からフルローンで融資を受けて2棟目のアパートを購入した時代がありました。当時開始されたマイナス金利政策には足を向けて寝れません。

 

しかしながら・・・・団信込みの金利はなんと3.8%!

しかも銀行での金消契約の前にプラチナカードの申し込みと、外貨建て年金積立の申込書が用意されていて半強制的に加入させられるという、今思えば私は完全に鴨が葱を背負て来きた状態でした。

 

それでも、物件と管理会社の担当者が優秀だったので、ずっと満室で回っています。

しかし、月のローン支払いの約136,000円の内訳は元金が52,000円、利子が84,000円という恐ろしい構成比。

さすがに金利が高い為、地銀に金利の相談をしましたが、「原則、上場企業勤務または当行に1億円以上のご預金がありませんと・・・・」と、属性と年齢の関係で直ぐには難しそうでした。

 

10年以上に渡り毎月、来社してもらい積み立てを継続している最寄りの信用金庫があります。

その担当者に内々で融資の借り換えを相談していたので進めることにしました。

 

金融機関を変えると登記費用など余計な出費がありますが、返済期間を短くすることで支払予定金利を約1/8に圧縮できます・・・・その差額はなんと1,700万円!

 

地銀の支店長と担当者は私と決定打でしたが、信用金庫の担当者と上席ともに七赤金星と八白土星・・・・こんなところにも相性がでるんでしょうか?