「夫にがっかり」が8割

朝日新聞の昨日の夕刊の記事です。

団塊の世代の多くが、「結婚当初に比べてがっかりさせられた経験」を持ち「夫に謝ってほしい」と思っている。・・・・博報堂の調査。

その理由の多くが、「仕事ばかりして家庭を顧みなかった」的な意見が大半。
高度成長時代の段階の世代の人は強烈に忙しかったらしいですからね・・・・


この世代と思われる人で、猛烈な働き者がいます。
横浜の東急ハンズの裏手にある、おこのみ焼き屋さんのマスターです。
なんと、去年は1年のうち休んだのは2日間のみ。
昼はお弁当、夜は鉄板お好み焼き・・・・・理由がない限りこんなにやれないと思います。

話は違いますが、この画像は何だか分かりますか?
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実はアサリの塩の結晶です。
「アサリお願いしま~す」と言えば、アサリをジュージュー鉄板で焼いてくれます。
その副産物がこの塩です。

酒飲みの方には是非お勧めの逸品です。
酒を呑まない先生ですら絶賛した程です。

もし、お店に行く人はカウンター席を予約した方がいいでしょう。
マスターの鉄板裁きは見ていて楽しいです。
行けば分かりますが、超カジュアルなお店なので無用な気遣い不要です。

おこのみハウス 045-321-0538

誰かマスターの生年月日聞いてきて~



かなり前に知人に勧められたことがある『七つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著 キングベアー出版)

この本はいわゆるどの書店でも成功哲学のジャンルのコーナーに必ず置かれている有名な一冊だと思います。一瞬ビジネス書に思われがちですが実は人生の目的の根本に関わる「本当になりたい自分」を知る本でもあるというのです。


本には「本当の自分の願望」を知るための方法として、「自分の葬式」をイメージして見るといいと書かれてあります。
自分の葬式でたくさんの友人や親類縁者に「あなたは何と言って偲ばれたいか?」。
そこにあなたの「本当の願望に対する答えがある」と。

この質問を多くの人に投げかけた時の答えは「彼は努力家だった」「なんだかんだ言っていい奴だった」「いつも頼りにされていた」という非常にシンプルなもので、逆に「商売に成功して金持ちだった」「すばらしい事業家だった」「彼は有数の資産家だった」という俗物的な言葉をあげた人はほとんどいなかったそうです。

この質問を資産家といわれる階層の人達に聞いてみても同じ結果で「事業的に成功した」こと自体を褒められたいと思っている人はほとんどいなかったそうです。


さて、皆さんは自分の葬儀で、いったいどんなことを言われたいか想像してみましょう。





ちなみに、以前私が自分自身の葬式の日を想像して、みんなに何と言ってほしいか自問自答したところ、真っ先に頭に鮮明に思い浮かんだのは・・・・


『恐妻に謝ってもらいたい』

でした。