先生を涙目にさせた女

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それは・・・・元ハワイ支部長のポンタ(八白・攻撃型地球人)です。

彼女は第一世代と呼ばれる、先生にまだ髪の毛があった時代の登場人物です。
大凶方位に転居してしまった場合の、そのリカバリーがうまくいくパターンと、うまくいかないパターンの代表例として人体実験を元に大昔の教室のテキストの解説例になった人でもあります。

今はガイジンと結婚してお子さんと共に幸せな?人妻になっていますが・・・・



羽田からチャイナエアが細々とホノルルに飛んでいた遥か昔、一人で初ハワイに行った先生。
落ち武者ヘアーを後ろで結わえて水晶ジャラジャラの当時・・・・怪しさのオーラが200%の頃だったので入国審査でも当然のごとく入念なチェックがされます。

「入国の目的は?」
「友達に会いに行く」
「友達の住所は?」
「知らない」
「友達の住所を知らないわけがないだろ?!」
「空港に迎えに来てるから問題ない」
「友達の名前は?」
「本名は知らないがポンタと呼んでいる」
「名前を知らないだと?!!」
「ポンタが出口で迎えに来てくれている、携帯ならわかる」

これで嫌なおっさんからも解放されると思いながらポンタに電話すると・・・・
「おかけになった電話番号は、お客様の都合でご利用ができません」
とむなしくメッセージが繰り返されるだけ・・・・

先生はますます怪しい人物になってしまったことは言うまでもありません。
しまいには日系の別の入国係り官がでて来る始末・・・

そう、ポンタは携帯料金を支払うのを忘れて偶然にも携帯を止められた日だったのです。
しかもその頃、当のポンタはシフト制のホテル勤務の疲れもあって自宅で爆睡中だったのです。


様々な生まれのタイプの中でホスピタリティー精神を司る部分にマイナスポイントが付いている人がいます。
当然ですがポンタも例外ではありません。

支部長選出もなかなか大変なのです。