保活中！

月に一度の恒例行事・・・・子守爺役の日です。弟子の仕事中の数時間を事務方のササニシキと一緒に担当します。
ほんのちょっとですが、母親のガス抜きの意味合いもある、この任務は1～2時間限定だとかなり楽しいのです。

爺の膝の上が飽きたら交代。隣のデスクのササニシキちゃんの胸に顔を埋めてイヤイヤ・・・こら～全然イヤイヤじゃね～だろ！
次郎左衛門君は5-5というライオンの様な強烈なタイプで、まあ、将来の異性関係も有望株なのです。

現在、彼女は保活中！・・・いわゆる待機児童問題の渦中の人なのです。
特に人口が増えている神奈川県でも人気急上昇の街に住んでいるため、気の遠～くなるような順番待ち。
無認可保育園ですらも、4月に問い合わせの電話をしても、下見と相談が可能な日程が7月の特定の日まで満杯だという状況。

昔から陰で事務所のシステム関連でお世話になっているAさんの奥さんも同様でした。大手銀行員である奥様の産休がもうすぐ終わりを迎えてしまうので、何とか保育所を見つけないと仕事に復帰することができずヤバイという状況。

「就活」→「婚活」→「保活」とこれからの若い世代の皆さんは大変です。

「就活」と「婚活」は親がとやかく手を焼くとマイナス面の方が多いので自力が基本だと思いますが、「保活」に関しては逆で親が協力してくれれば「保活」なく終わることもあり、祖父母との係わりから子供にプラスになることも多いと聞きます。また祖父母にとっても責任のない愛情を注げる対象がいることはボケ防止にもきっとお役立ち。

しかしながら、その親が遠くに住んでいる、他界している、とても預けられるレベルのタイプではない等、様々な困難を余儀なくされる方もかなりいます。
知り合いが近所で無認可保育園をスタートさせると聞いていますので、一度偵察に行ってみたいと思います。

次郎左衛門君の母親はせっせと作業中。
ちょっとだけでも子供から解放される時間は必須です。特に主婦適性を司るポジションにマイナスポイントを持つ生まれの方は・・・・

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