世の中、捨てたもんじゃない・・・高校生を見直す出来事

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自宅の裏通りの朝は高台にある有名高への学生の通り道です。

昨年から、何度かあるシーンを目撃しました。
ビニール製のカバンをタスキ掛けした男子が道を左右に歩きながら何かしています。

よ~く観察すると、どうやら道のゴミを拾いながら学校に向かっている様なのです。


「お!なかなか感心!」と思っていましたが、度々目にすることになりました。
自主的なものなのか?部活の一環なのか?宗教的な教えなのか?今度、直接本人に聞いてみようと思います。


そして、先日も・・・・

事務所から横浜駅へ向かう途中の大通りの立体歩道橋にコンビニのお弁当らしき残骸が散らばり、歩道の階段には汁物の汚れが広範囲にわたり付着していました。

「なんということだ!」と心を害しながら銀行へ向かいました。

帰り道、近くの私立の女子高生の帰宅時間になっていました。
先ほどの階段を降りようとすると、たくさんの人が通り過ぎる中、たった一人の女生徒がカバンを抱えながら、ごみをまとめて、汚れた階段の拭き掃除を終えようとしていたところでした。

「ご苦労様です」と思わず声をかけてしまいました。

小さなことですが、高校生やるな~と嬉しい気持ちになりました。


親の育て方でしょうか?
本人が培った価値観から来た行動でしょうか?

多くの人が何も見えていないかの様に通り過ぎていく中での、一見小さく見えるけれど、とても大きな彼らの行動に拍手!